【第2話】 神角技巧と11人の破壊者 ボーデンバーグ商会の1人娘 セリーナ ③

皆さんこんにちは、U1990です！

前回に引き続き漫画編第2話です、セリーナ=ボーデンバーグが再び登場し、彼女が一体どのような人物なのか徐々に分かり始めてきました。

アリシアとセリーナのいがみ合いに困りながらも商談開始を持ち掛けたミヤビ、果たして上手くいくのか…！

この記事は

RPGゲームが好きな人

気になりすぎていつも新作アプリを事前登録してしまう人

漫画を読むのが面倒くさい人

にお勧めです。

商談

「お客様…お待たせしました、それでは…商談を始めましょう」

仕事の準備が完了したセリーナに呼ばれ、商談の場に足を運ぶと…

「メ、メイド！？」

そこには何とメイド服の姿をしたセリーナが待っていました。

そしてまたしても照れるミヤビ

「な、なんて格好してんだ…あんた」

するとセリーナは困ったような素振りを見せました。

「こちらの服はボーデンバーグ商会の仕事着なのですが…お気に召さなかったでしょうか？」

「い、いえいえいえ　別に召さないなんてことは…ねぇ、鉱石ラジオ君？」

「その通りだぜ…　この展開いろいろ期待しちゃってもいいんだよな！？」

しかし、もちろんこれは商談が上手くいくようにセリーナが仕掛けた罠、

心の中では

"お母様が言っていました、ドーテー？はコロせる？？？と、　どうやらこの商談簡単に運びそうですわね"

ドーテーはコロセル＝童貞は殺せる　ということですね、上手く言えていない部分から察するにセリーナ自身もこの言葉の意味をよく分かっていないのかもしれません…

「お客様…」

セリーナはミヤビの体に近づき、密着　そして、

「買取額ですが10億でどうでしょうか？」

「じゅ、10億！？　マジかよ！」 

明らかに動揺しているミヤビに対して鉱石ラジオは言いました。

「おい、女の子の体がくっついてるからって動揺するな、俺をみてみろ！　

常にアリシアの胸が後頭部に当たって毎日天国だぜ……

！？　ま、待って辞めて壊れちゃう…」

見るとアリシアの手が鉱石ラジオを壊れんとばかりに握りしめていました、そして彼女は口を開き、

「…ふっ、小娘（セリーナ）あまりその男（ミヤビ）に近づかぬ方が良いぞ、

そやつは女の股に顔を埋（うず）めて熱い息を吹きかけるわ、　

胸を触って成長具合を確認する ケダモノじゃぞ…」

「アリシア　てめ…何言って…」

セリーナはその言葉を聞いた瞬間ミヤビからすごい勢いで離れていってしまいました。

「あ～～～～～待って、引かないで！　

…分かったもういいから元の服に着替えろよ、あんたお金のためにそこまでするか？」

「…ふん、お金を持たぬ者が言いそうなセリフですわ…

お金は分かりやすい　これは父の言葉です、お金があれば何でもできるし……

お父様やお母様から褒めていただける、お金そのものに意味があるのではございません

そのお金が何をもたらすかが大切なのです、そしてお金は商会を強くします！

そのためなら私は全力で戦える 例え変態が相手でも臆しませんわ」 

その時、シュバルツシュッツェが激しく揺れ始めました。

少し遅くなりますけど10億で買い取るってすごいと思いませんか？LOTO6（宝くじ）の最高当選額ですら4億なのに…

ボーデンバーグ商会はそのくらいの大金を軽く支払うことが出来るくらい大きいみたいですね。

工廠（こうしょう）王国

「う、うお　何だ　何だ」

「どうやら…工廠王国の領内に入ったようですね」

「工廠王国…俺たちはそこへ向かってたのか？」

「はい、神角技巧に組み込まれた邪神の角はエネルギーの塊です、

安全に取り外す技術は単に組み立てる技術とはまた別の専門枠、

我が商会でも届かないため雪国の工廠王国に向かう必要があるのです」

その言葉聞いてミヤビとアリシアはあることを思い出しました、それはメビウスから受けたセリーナ撃退作戦についてです。

「…小僧　どうするのじゃ、メビウスの作戦実行のチャンスじゃ　やるなら今じゃぞ…！」

作戦の内容はこうでした、

神角技巧ルシフェルホーンを餌に商談を持ち掛けてシュバルツシュッツェの中に侵入、

外からではなく中から破壊する、素人のミヤビがセリーナに勝つにはこれしかない！

「よし…」

するとミヤビはセリーナに近づきそして

「はあ？えっ…？　何をなさいますの！？」

「幻滅してもらっていいぜ、今からあんたを襲う…

本当は俺だってこんな事するのは本位じゃないけど…ッ！？うおおおおおおおお！！」

セリーナの振り上げた足は見事にミヤビの　あそこ　に直撃しました。

「最低ーッ！　本位でもないのに襲われてたまりますか！！」

それと同時シュバルツシュッツェ内に鳴り響く警告

"警告本機に急接近する機体あり　機体は…神角技巧…雪上橇アイシクルブレット！！"

最後に

といったところで今回の漫画のストーリーは終わりにしたいと思います、

しかし今回は集中力が切れた訳ではなく、今現在漫画がここまでしかUPされていないのです。

ちなみにUP日は毎週月曜日なので、2日後にはまた更新されるのですが…

僕の下手くそな絵と文章だけじゃ嫌だという人はぜひ漫画UPのアプリを登録してみてください（基本無料のアプリ内課金あり）

そんなわけで、ここに書いてある情報が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。